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元CAで一児の母が教える!海外旅行中にあると便利な離乳食関連グッズまとめ

赤ちゃんやお子さんとの海外旅行。
楽しみでもある反面、環境が大きく変わるので準備など不安に思うことも多々ありますよね。

小さいお子さん連れの海外旅行で、欠かせないもののひとつに食事の際に使う荷物があります。

「海外での離乳食の調理はどうすればいいの?」
「現地で食器やカトラリー、お湯は調達できるかしら?」
「現地では困りたくないけれど、できれば荷物は減らしたい・・・。」

赤ちゃんやお子さんとの海外旅行の準備をしながら、こんな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、現在1歳の娘がいる元CAの「はな」が、海外旅行中の離乳食の調理や食事の際に必需品となるものや、おすすめのグッズを紹介します(^^)

これを読めば、海外旅行中に必要になる離乳食グッズを、一通り把握していただくことができますよ。

海外旅行中の離乳食関連グッズを準備するポイント

海外旅行中に使う、赤ちゃんや小さなお子さん用の離乳食関連のグッズを準備するには、いくつかポイントがあります。

ポイントさえ押さえれば、あとはご自身のお子様にとって、必要なものやあると便利なグッズがなにかが把握しやすくなりますよ!

ではさっそく、ひとつずつ順番に見ていきましょう(^^)

現地調達は当てにしない

「現地調達をあてにしない。」
これは海外旅行における鉄則とも言えるかもしれません。

できるなら少しでも荷物は減らしたいところかとは思いますが、現地調達をあてにして、日本から持っていくことを控えてしまったがために、現地で困ったという先輩ママの口コミは多数あります(^^;)

ここでは、現地調達をあてにしないほうがいい理由を2つご紹介します!

必要なものを現地で探すのが大変

たとえば、お子さん用のカトラリーや食器を現地で調達しようと考えていた場合、ホテルや空港のそばにあるお店で、該当の製品が見つからない可能性も十分あります。

大人であれば、使い勝手が悪くても多少は我慢できたり、代用品でなんとかしたりなんとでもなりますが、残念ながらお子さんはそうはいきませんよね。

また、あてにしていたお店がお休みだったということも考えられます。

それにせっかくの海外旅行ですので、限られた時間の中で食事用のグッズ購入のために、あちこちお店を探して回るのも時間がもったいないですよね。

必要なものが用意されていないことも多々ある

現地で当たり前にあるだろうと思っていたものが、ない場合もあります。

たとえば離乳食やお子さん用の飲み物を作るために、お湯が必要になることは多々ありますよね。

そんな時欠かせないのが電気ケトルです。しかしこの電気ケトル、日本のホテルであればたいていお部屋に置いてあることが多いのですが、海外となると話は別です。

海外のホテルではお部屋に電気ケトルの備え付けがなかったり、フロントでレンタルさえしてもらえなかったりする可能性は十分あります。

ホテルのスタッフに頼んでお湯を沸かしてもらうという手段も考えられなくはありませんが、いちいち手間がかかりますし、対応してもらえない場合もあります。

また英語が苦手な方からすると、「お湯を沸かすなんて、英語で頼むのは・・・」となるのもわかります。

そして仮にお部屋に備え付けの電気ケトルがあったとしても、お子さんの飲食用に使うものですから、衛生面は多少気になるところですよね・・・?(^^;)

そのようなことを考えると、離乳食の調理の際に必要となるものは、ご自身で持参するのほうが安心です。持参しない場合、ホテルに用意があるかどうかを確認しておくといいですよ!

離乳食関連のグッズは、必要なものは自分で日本から持っていき、もし足りなくなったら現地で調達するという程度に考えておくといいかもしれませんね♪

使い慣れたものを持参しよう

赤ちゃんや小さなお子さんは、大人が考える以上にデリケートですよね。

そのため、食事の際に必要となるスプーンやフォークなどのカトラリーは、使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

赤ちゃん用のスプーン

実は海外のカトラリーはお子さん用であっても、日本のものに比べて大きかったり、色もカラフルだったりします。そんないつもと違うカトラリーを使うとお子さんの好みに合わず、離乳食を食べてくれないかもしれませんよね。

カトラリーはかさばるものではありませんから、いつもお子さんが好んで使っているカトラリーを持っていく方が安心です(^^)

出発前に現地に持参する食器類を使う練習をしておこう

荷物を減らしたり、現地で洗う手間を省かせたりするために、普段は使わない使い捨ての食器やカトラリーを準備しようと考えているパパママもいらっしゃるかもしれません。

そんな風にいつも赤ちゃんやお子さんが使っていない食器類を持参する場合、あらかじめ日本でその食器やカトラリーを使って、事前に慣れさせてあげることをおすすめします。

理由は先ほどご紹介した内容と同じです。

あらかじめお子様に新しい食器類に慣れさせてあげておくことで、現地で困惑なく使うことができるようにすることができますよ♪

海外旅行中の離乳食調理におすすめのグッズ

ここからは、海外旅行中にあると便利なおすすめの離乳食調理用グッズをご紹介します。これさえあれば海外旅行中の離乳食調理も安心です♪

海外旅行だけでなく国内旅行でも使えますので、ぜひ検討してみてくださいね(^^)

電気ケトル

先ほども紹介したとおり、離乳食調理に欠かせない電気ケトルは、日本から持参することをおすすめします。

現在1歳の娘がいる筆者も、国内旅行であっても電気ケトルはいつも持参しています!

海外でも使える電気ケトルがインターネットや家電量販店で、5000円ほどで手に入れることができますよ♪

海外対応の電気ケトルは多くの種類がありますが、ここではそのうちのひとつをご紹介します!

この商品はなんと折り畳み式で、折りたたむとそのサイズは、携帯電話の高さよりも低くなるという優れもの!これなら荷物もかさばらず安心です。

この電気ケトルは日本でも使える仕様なので、国内旅行の際にも大活躍してくれます♪

ただし、こうした海外対応の電気ケトルを購入する際には、旅行先の国の電圧に対応しているかどうかという点と、変換プラグが必要かどうかを確認するのはどうぞお忘れなく!

海外での電圧や、変圧器・変換プラグについて、あまりわからないあなたは、下の記事をチェックしてみてください(^^)

空港 コンセント

【海外旅行に変圧器は不要!】海外旅行に必要な変換プラグと変圧器について徹底解説!

2021-06-25

携帯湯沸し棒&湯を沸かす用の耐熱カップ

お湯を沸かす際、電気ケトルの他におすすめできるグッズは湯沸し棒です。

湯沸し棒は電気ケトルよりお湯を沸かす時間はかかるものの、荷物はかさばらないといった利点があります。お値段も電気ケトルより安い点も魅力ですね♪

ただし湯沸し棒を使用する場合には、沸かすお水を入れるための耐熱カップが必要なので、耐熱カップも忘れず持参してくださいね。

湯沸し棒も電気ケトルと同じく、訪問先の電圧に対応しているかどうかの確認と、変換プラグの確認はご自身でお願いします!

この湯沸かし棒は220Vなので、電圧が220V以下の国では使用できますが、オセアニアやイギリスなどの240Vの国では使用しないほうがいいでしょう。(変圧器を持っていく場合は別です。)

上でも紹介しましたが、海外での電圧や変圧器、変換プラグについてわからないあなたは、下の記事も確認しておきましょうね(^^)携帯湯沸かし器

空港 コンセント

【海外旅行に変圧器は不要!】海外旅行に必要な変換プラグと変圧器について徹底解説!

2021-06-25

魔法瓶

粉末のおかゆなど、お湯をいれて調理するタイプの離乳食を持参する場合など必要になるのが魔法瓶です。

魔法瓶に入れてお湯を持ち運べば、いつでもどんな場所でも粉末の離乳食を調理してあげることができます。

魔法瓶も容量はさまざまですので、1回の外出で必要となる湯量に合わせてお好みのサイズの魔法瓶を選ぶと使い勝手がいいですよ♪

耐熱容器

お子様用の離乳食を調理したり、加熱したりする際に不可欠になるのが電子レンジに対応した耐熱容器です。耐熱容器を持っていって良かった!という先輩ママの声は多数あります。

畳めるタイプのシリコン製の耐熱容器は、かさばらないので海外旅行では重宝します。

耐熱容器は、仮に電子レンジを使わないとしても、果物やお菓子などを衛生的に持ち運ぶにも便利です!

赤ちゃんやお子さん用の食器

現地で調達できない場合や、衛生面などを考慮して、お子様用の食器は日本から持参するのがおすすめです。

旅行中のホテル以外の外出中は荷物をできるだけ減らしたいという場合には、食事後に処分できるように、使い捨てタイプのものを用意するのもいいですよ(^^)

スプーン

先ほども紹介したとおり、お子様が使い慣れたスプーンをひとつは持参するのがベストです。

また使い捨ての小さなプラスチックスプーンは持っていくと、衛生的で便利だという声を周りからもよく聞きます。

かさばらないので、常にバッグに複数個いれておくと何かと便利かもしれませんよ♪

海外旅行中に離乳食を食べさせる際におすすめのグッズ

ここからは、海外旅行中のお子様の食事中にあると便利なおすすめグッズを紹介します。

どれも手ごろなお値段で、バッグの中でもかさばらないものばかりなのでぜひ準備の参考にしてみてくださいね。

エプロン

食べこぼしの多い赤ちゃんや小さなお子さんには、食事中のエプロンは欠かせませんよね。

折り畳んでコンパクトになるナイロンタイプのエプロンや、使い捨てタイプの紙エプロンはかさばらないので、海外旅行中にとても重宝します。

エプロンを忘れてしまった場合でも、タオルをさっと首に巻いてあげればエプロンの代りになりますよ。(その場合、汚れてもいいタオルにしてくださいね)

離乳食はさみ(フードカッター)

うどんなどの麺類を切ったり、その他の食材を赤ちゃんや小さいお子さんが食べやすいように、カットできたりする離乳食はさみ(フードカッター)もあると便利です。

とくに海外旅行中に、大人の食事から取り分けて、召し上がる可能性のあるお子様の場合は、フードカッターは必需品かもしれません。

フッドカッター100均でも販売されていますが、プラスティック製が多いです。個人的には下の「リッチェル」の離乳食はさみがオススメです(^^)

ただしフードカッターは、機内に持ち込みできない可能性が高いので、持ち込みできない場合は、持ち込み手荷物にうっかり入れてしまわないようお気を付けくださいね。

ハサミ

ハサミは機内持ち込みできるのか?ハサミを持ち込む際の注意ポイントとは?

2022-01-19

チェアベルト

筆者が外食の際に、いつも欠かさず持ち歩くのがこのチェアベルト!

これさえあれば、お子様用の椅子がないお店でも一人でお子さんを座らせることができます。

使い方はいたってシンプル。
大人用の椅子や、大人の身体にベルトを巻いて、そこにお子さんを固定してお座りさせるだけ。

これがあれば場所を選ばず、小さなお子様と一緒に食事をすることができますよ。

布製でコンパクトに折り畳むことができるので、カバンの中にいれていてもかさばらない点もグッドです♪

お手拭きシート・除菌シート・除菌ハンドジェル

これらは赤ちゃんや小さなお子さんとの食事の際には必要不可欠なアイテムです。

お食事の前に、お子様が使用するテーブルや椅子周りを拭いたり、お子様の口の周りや汚した手やテーブルなどを拭いたりするのに欠かせません。

食事前には手を洗うのがもっとも衛生的ですが、公園などでどうしてもそれができないときは、除菌ハンドジェルもあるとおすすめですよ。

ただしこれらのシートを、赤ちゃんや小さなお子さんの口周りや手に使用する場合には、お子さんに使用できる商品かどうか確認するようにしてくださいね。

マグ

マグも赤ちゃんや小さなお子さんの食事には不可欠です。

まだコップやストローで飲むことに慣れていないお子様は、マグが代わると飲み物が飲めなくなってしまう可能性があります。普段から愛用しているマグを持っていってあげると安心ですよ♪

おやつケース

海外旅行中の観光中にお子様のぐずり対策や栄養補給用として、おやつの持ち運びはおすすめです。その際に役立つのが、おやつケースです。

一度開封するとバッグの中でボロボロとこぼれだしてしまうおやつを衛生的に持ち歩くことできますよ。

おやつケースはサイズも形もさまざまです。

100均でも販売されています。お子様が普段から食べている大好きなおやつのサイズにあったケースを選んであげてくださいね(^^)

まとめ

いかがでしたでしたか?

海外旅行で赤ちゃんや小さなお子様との食事の際に必需品となるものや、おすすめのグッズを紹介しました!

普段のお子様の食事スタイルや、渡航先で用意される予定の離乳食に合わせて、必要なグッズを準備してみてくださいね。

かわいいお子様との海外旅行が思い出にのこる素敵な旅になりますように♪

ADVISORこの記事を監修した人

Asumi

元ANA客室乗務員。高知県出身。
大学在学中に友人とバックパックでヨーロッパ一周など、これまで仕事を含め、旅した国は25ヵ国。結婚後1年間は沖縄の石垣島で過ごし、3児の母。
元客室乗務員としてのホスピタリティと、その豊富な旅行経験をもとに、トリップアテンダントでライター・監修者として活動。

Yahoo! JAPANでも取り上げていただきました! → 【有名人の大好き!無印良品】トラベルYouTuber・Asumiさんの「元CA視点のトラベルグッズ」

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