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【旅の幅が広がる】海外旅行でのジップロックの便利な活用方法12選!

海外旅行にジップロックを持っていくと、いろいろな場面で便利に使うことができます!

konoka
こんにちは!

この記事では、元CAのわたくしKonokaが、機内持ち込みにぴったりなジップロックのルールやサイズだけでなく、海外旅行でのシチュエーションごとに、ジップロックの便利な活用方法を12個、大公開しちゃいます(^^)

これからご紹介するジップロックの使い方に、私自身もずいぶん助けられたものです。

それではさっそく、海外旅行で便利なジップロックの活用方法を、シチュエーションごとにまとめてご紹介していきますね!

【海外旅行で失敗しない】ジップロックのタイプとサイズの選び方

袋タイプのジップロックには、以下の4種類があります。

  1. ストックバッグ(薄手)
  2. イージージッパー(スライダー付きのタイプ)
  3. フリーザーバッグ(厚め)
  4. お手軽バッグ(小さいサイズ)
ストックバッグとフリーザーバッグ
ジップロックの種類特徴サイズ
ストックバッグジップロックのスタンダードLサイズ(273mm×268mm)
Mサイズ(189mm×177mm)
イージージッパー ジップにつまみがついており、開閉しやすい(スライダー式)Lサイズ(279mm×268mm)
Mサイズ(177mm×203mm)
フリーザーバッグスタンダードタイプより厚みがあり、丈夫Lサイズ(273mm×268mm)
Mサイズ(189mm×177m︎)
Sサイズ(127mm×177mm)
お手軽バッグミニサイズSサイズ(150mm×165mm)
SSサイズ(82mm×65mm)

この4つのジップロックの中で、海外旅行に持っていくのにおすすめなのが『フリーザーバッグ』タイプです。

フリーザーバッグがおすすめな理由は、S〜Lまでのサイズがあり、厚手で破れにくいからです。

ストックバッグは薄手なので頼りないですし、イージージッパーは、スライダーが壊れやすいとのレビューも多いですね・・・。

サイズ感はというと、こんな感じです!

ジップロックのサイズ比較

それぞれの用途に合わせた、サイズを使ってくださいね♪

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実は「ジップロック」は商品名で、ほかの会社からもジップロックに似た透明プラスティック袋が販売されています。

100円均一でも手に入れることができますが、サイズや強度のことを考えると、やはり「ジップロック」がおすすめです。

それでは、以下の4つのシチュエーションごとに、ジップロックの便利な使い方12選をみていきましょう!

  1. 海外旅行準備
  2. プールやビーチ
  3. 汚れ物を入れる
  4. 海外の街歩き

まずは海外旅行の準備編からです!

海外旅行の準備でジップロックが大活躍!

海外旅行で国際線の飛行機に乗る場合は、機内に持ち込む液体物を事前に準備しておかなくていけませんよね。

いざ、プラスティック袋のジップロックを用意しようと思って、スーパーに行ってみたら、いろいろなサイズ、いろいろなメーカーのものがあって、どれが一番いいのかよくわからない・・・なんてことありませんか?

また、液体物をそのままスーツケースに詰め込んでしまうと、かさばるだけでなく、水漏れなどの思わぬトラブルを招いてしまうかもしれません。

そんな事態を防ぐため、ジップロックを活用して、上手にパッキングしましょう♪

1.【国際線】液体物の機内持ち込みにジップロックは必須

ジップロックに入れられた機内持ち込みの液体物

ジップロックは、国際線を利用する時の『液体物の機内持ち込み』の検査で必要になります。

この時に使えるのが、ジップロックのMサイズです。

機内に持ち込む液体物は、それぞれ各100ml以内の容器に入れ、それらを容量1リットル以下の透明プラスティック袋に収納しなければなりません。

【国際線】液体の機内持ち込みルール
  • 液体物はそれぞれ100ml以下の容器に入れる(内容量が100ml以下でも、容器の容量が100mlを超える場合は不可)
  • 液体の入った容器は、すべてジッパー付きの透明プラスチック製袋の中に入れる
  • 袋のサイズは縦横の合計が40cm以下で、容量1L以下
  • ひとり1袋まで持ち込み可能

つまり透明プラスティック袋は、以下の要件を満たす物でなければいけないというわけですね。

  • 容量が1リットル以下(目安は縦20cm×横20cm)
  • ジッパーがついていて、再封可能
  • 中身が見えるように透明であること(ジップロックに柄があるのはOK!)

というわけで、液体物の機内持ち込みには、ジップロックのMサイズを使いましょう。

液体物の機内持ち込みについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますよ♪

液体の機内持ち込み

液体の機内持ち込みの注意点を徹底解説!【元客室乗務員の解説動画あり】

2021-06-25

2.ジップロックがあれば液体物の水漏れにも安心

飛行機には気圧の変化があるので、液体が漏れやすかったりしますので、液体物は液体漏れ防止のため、必ずジップロックに入れましょう。

海外旅行の際は、スーツケースに化粧水や、コンタクトレンズの保存液などの液体物を持って行きますよね。

液体物をジップロックに入れておけば、目的地に着いて、スーツケースを開けたら、

「化粧水が漏れてほとんど残っていなかった。」
「着る予定の服がビチョビチョ・・・」

なんて、悲しいことにならずにすみます。

また充電器や変圧器など、水濡れすると困るものは、あらかじめジップロックに入れておくことで、万が一の事態が防げますね!

3.洋服の圧縮はジップロックで代用

ジップロックは、洋服の圧縮袋として代用することもできるんです。

「海外旅行の時って、結構洋服がかさばるなぁ。」と、思ったことありませんか?

長期の旅行になれば、持って行く服が多くなり、スーツケースの半分以上が洋服・・・なんてことも。

こんな時、ジップロックのLサイズは、Tシャツや下着・スポーツウエアやタオルなんかも入る大きさです。

衣類の入った圧縮したジップロック

タオル・靴下・スポーツウェア上下

使い方は、普通の圧縮袋と一緒です!

圧縮したいものを入れて、クルクルっと丸め、空気を抜いてジッパーを締めるだけ。

ジップロックを使うことで、スーツケースのスペースを節約できるだけでなく、新たに洋服圧縮袋を購入する手間も省けますね!

プールサイドやビーチで活躍するジップロック

水に強いジップロックは、プールやビーチに行くときにも大活躍します。

絶対に濡らしたくないスマートフォンや、必要最低限のお金を持って行くのに、ジップロックはとっても便利ですよ。

もちろん、ホテルに帰る際には、濡れものを入れて持ち運べます!

4.スマートフォンをジップロックでガード

スマートフォンが入ったジップロック

「プールやビーチで写真も撮らなきゃいけないし、スマートフォンは手放せない。」

そうですよね、スマートフォンは必需品ですから、水辺にも持って行きたいですよね。

スマートフォンやiPadもジップロックに入れておけば、水がかかる場所にいても、本体は水に濡れる心配がなく、安心ですよ。

さらに実は、スマートフォンやiPadはジップロックの上からでも操作できるんです♪

スマートフォンやiPadが水に濡れて壊れたりなんかしたら、そのショックは大きすぎますので、あらかじめ予防しましょう!

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ちなみにジップロックにスマートフォンを入れたまま写真を撮ると、ちょっとモヤがかかったように写ってしまいます。

なので防水に加えて、写真を撮りたい場合は、以下の商品のような防水ケースがいいですね!

5.お金やカードはジップロックで管理

お金の入ったジップロック

水に濡れても大丈夫なジップロックは、カードやお金など、必要分だけ入れてお財布替わりにすれば、持ち運びにとっても便利です。

あまりに縦の長さ(深さ)があると、お金が取りづらいので、お財布代わりには、小さいなSサイズが便利です!

これで、「ビーチやプールでもお金は必要だけど、お財布ごと持っていくのはちょっと心配・・・」という悩みも、スッキリ解決しますね♪

6.濡れたものの収納にはジップロック

泳いだ後、濡れてしまったタオルや水着、ゴーグルなどはジップロックに入れてからカバンに入れれば、ほかの物が濡れる心配がなくて安心♪

ジップロックのLサイズを使えば、砂のついたビーチサンダルなんかも収納できますよ。

サンダルを入れたジップロック

これで、お部屋の中が砂だらけ・・・といった事態も防げますね(^^)

汚れ物もジップロックにお任せ

ジップロックは水濡れを防止するだけでなく、臭いが漏れるのも防いでくれます。

汚れ物もまとめてジップロックに入れたり、簡単な洗濯にジップロックを利用すると、旅行中も快適に過ごせますね!

7.赤ちゃんのオムツを捨てる場所がない場合にもジップロック

赤ちゃんがいらっしゃる場合、オムツ替えの時にもジップロックが役立ちます。

使用済みのオムツを、すぐに捨てられる場所があればいいのですが、海外ではなかなか捨てる場所が見つからない場合も・・・

ジップロックなら、匂いも漏れることを防いでくれますので、どうしても持ち運ぶ必要がある場合に安心ですね!

赤ちゃん連れの際は、何かと荷物が多くなりがちですが、ジップロックなら場所もとりませんので、カバンに2.3枚入れておくと、何かと便利に使えそうです。

8.洗濯物もひとまずジップロックに収納

お家に帰ってから洗濯が必要な汚れ物なども、ジップロックにまとめておけば、ほかのものに臭いや汚れがが移ってしまう心配がなく、安心です。

スーツケースを開けるたびに、なんとも言えない臭いが漂ってくるのは、とっても苦痛ですからね(^^;)

ジップロックは透明ですから、洗濯物の分別も一目でわかり、便利です。

9.簡易洗濯もできるジップロック

ホテルでの簡単な洗濯には、ジップロック大サイズ(Lサイズ)がとっても便利に使えます!

冒頭でも紹介した普通のジップロックより丈夫な『フリーザーバッグ』を使えば、なお安心♪

長期の海外旅行であれば、ホテルで下着程度のものを洗濯すれば、持っていく荷物を少し減らせますよね。

ジップロックで衣類を洗濯

ジップロックの中に、洗濯物とお湯、洗剤を入れてシャカシャカ、モミモミすれば、まわりを濡らすことなく、簡単にお洗濯ができますよ(^^)

海外旅行で外を歩く時に便利なジップロック活用

海外旅行で楽しみな街歩きですが、日本と違ってスリやひったくりが多い地域があるので、持ち物には十分気をつけなければいけません。

お買い物をすると、荷物も増えてしまうので、持って行くものはなるべく必要最低限に、安全に持ち運びたいものですよね。

CAも実践するジップロックの活用方法を利用して、安全に街歩きを楽しみましょう(^^)

10.貴重品はジップロックに入れて肌身離さず

ジップロックにお金を入れておけば、外から何がどれだけ入っているのかすぐにわかりますし、ジップロックの取り出し口は大きいので、お金の出し入れもスピーディーです。

つまみのついたイージージッパーを使えば、さっとしまえるのでなお、便利!(少し壊れやすいので、注意も必要です。)

海外では、貴重品を肌身離さず持ち歩くのが鉄則です。

とくに、普段使い慣れていない海外のお金を使う場合は、なるべく短時間で出し入れしたいものですよね。

また、ジップロックを使えば、パスポートのコピーやチケットなどの大切な書類も、ひとまとめに、わかりやすい状態で保管しておけますね!

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CAは各国にいくので、それぞれの国のコインや紙幣の管理が大変・・・

その整理に、ジップロックを使っている人も多いんですよ!

油性ペンでジップロックに国の名前を書いておけば、管理も簡単♪

CAの中にはそのジップロックを、そのまま財布として持ち歩いている人も本当に多いです(笑)

各国のお金が入ったジップロック

11.食べきれなかったお菓子はジップロックで保管

「お菓子の袋、開けちゃったけど、全部食べきれない・・・」という時などには、ジップロックの本来の使い方ができますね!

海外のお菓子って、日本のように個別包装されていないことが多かったり、量が多すぎたりすることが多いんですよね。

お菓子だけでなく、食べきれなかったパンやチーズを入れておくのにも便利です。

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CA時代には、よく海外のスーパーを利用したのですが、そのサイズの大きさにはいつも驚かされました。

数日ホテルで過ごすこともあるので、残った食べ物はジップロックに入れて、冷蔵庫で保存し、数日かけて消費していたこともあります(^^;)

12.小物収納、書類管理もジップロックが便利

海外での街歩きの際の、カバンの中の整理にも、ジップロックが1枚あればスッキリします!

海外で外出する際、持って出る荷物は最低限にしたいですよね。

かといって、リップやホテルのルームキー、常備薬などの小物をカバンに放り込んでしまうと、いざ必要なときに取り出しにくくなってしまいます。

また海外でお買い物をしたら、レシートはとっておくのがお約束!

そんな細々こまごまとしたものは、まとめてジップロックに入れておきましょう。

まとめ

ジップロックには、想像以上にたくさんの使い道がありましたね!

最後に海外旅行で便利な、ジップロックの使い方12個ご紹介しました。

丈夫なジップロック『フリーザーバッグ』は、使用目的を決めておけば繰り返し使用できますね♪

今回ご紹介したジップロックは、『フリーザーバッグ』です。以下にまとめます!

かさばらないので、海外旅行のカバンの中に数枚のジップロックを、忍ばせておいてはいかがでしょうか?(^^)

きっといつもの海外旅行が、より快適になりますよ♪

ABOUTこの記事をかいた人

Konoka

元JAL客室乗務員。京都府出身。

CA歴は12年、仕事とプライベートを合わせると訪れた国は、JALが就航しているアメリカ7都市なども含め20ヵ国以上。訪れてよかった土地は、ごはんがおいしい台湾と、すべてがおしゃれでショッピングが楽しいパリ。

趣味は音楽鑑賞、読書、飲む事、食べる事、料理。
海外旅行で使えるジップロック活用方法12選