マリオットアメックスのポイントを夫婦で貯めていくために、家族カードに申込むことを考えている方も多いのではないでしょうか?
マリオットアメックスの家族カードは、1枚目まで無料。2枚目以降は年会費24,750円(税込)で、他社のゴールドカード並です。
たしかに、無料の家族カードであれば、空港ラウンジや海外旅行保険など、手厚いアメックス会員の特典が無料で利用できるのは魅力的ですよね。
でも、ちょっと待って下さい!
マリオットアメックスの本会員カードと家族カードでは、受けられる特典に大きな差があるのです。
そこで今回は、ご夫婦でマリオットアメックスへの入会を検討している方に向けて、下記の3つについて、詳しく解説していきます!
- 家族カードをおすすめしない理由
- 夫婦それぞれが本カードを持つメリット
- 大量のボーナスポイントが獲得できるお得な入会方法
『マリオットアメックス』の特集記事では、実際にマリオットアメックスを使ってみて感じた、メリット・デメリットの正直なレビューもご紹介しています。
まだマリオットアメックスをお持ちでない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
マリオットアメックスの家族カードを持つメリットが薄い理由
まずはマリオットアメックスの『家族カードを持つメリットが薄い』という理由からお伝えしていきます。
- カード更新時のホテル無料宿泊特典がない
- マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員の資格が付帯しない
- 紹介キャンペーンのボーナスポイントがもらえない
そうなんです…!家族カードには、マリオットアメックス最大の魅力ともいえる、3大特典がついていないんです(>_<)
この3つの特典がないことが、どれだけデメリットになるのかを説明していきますね!
カード更新時のホテル無料宿泊特典がない
マリオットアメックスの家族カードを持つメリットが薄い理由の1つ目は、カード更新時のホテル無料宿泊特典が付帯しないことです。
本カードの場合、毎年カードの更新時に、世界中のマリオットボンヴォイ参加ホテルへの1泊分の無料宿泊券がプレセントされます。
ホテルとの提携カードならではの特典なので、この無料宿泊券を目当てにマリオットアメックスに申込む方も少なくありません!
ちなみに2019年の年末は、この無料宿泊券でリッツ・カールトン沖縄に宿泊してきました!
家族カードにはこの更新特典がついていません(><)
カード更新特典で宿泊できるホテルは、『マリオットアメックスの無料宿泊特典』の特集記事内でご紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね!
マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員の資格が付帯しない
マリオットアメックスの家族カードを持つメリットが薄い理由の2つ目は、マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員の資格が付帯しないという点です。
ゴールドエリート会員といえば、マリオットボンヴォイの上級会員。
通常なら、対象ホテルに年間25泊以上宿泊しないともらえない資格です!
ゴールドエリート会員になると、どのような特典が受けられるのかというと…
- 客室のアップグレード
- 14:00までのレイトチェックアウト
- 滞在ごとに25%のボーナスポイント
- ウェルカムギフトとしてポイント獲得(250P or 500P)
- 客室内の高速インターネット
このように、通常より多いポイントが獲得できたり、無料でVIP待遇が満喫できてしまいます(^^)
しかし残念ながら、家族カード会員は、ゴールドエリートが付かないので、このVIP特典を受けることができません(>_<)
ゴールドエリート会員特典の対象は2人までなので、本会員と2人だけで宿泊する場合は、家族カード会員でも特典を受けることは可能です。
ただし家族会員だけでマリオットボンヴォイを利用する予定や、お子さんが添い寝の年齢を超えていて2部屋予約する場合は、家族カードにエリートゴールド会員資格がないのは、かなりのマイナス点だといえるでしょう。
入会キャンペーンのボーナスポイントがもらえない
マリオットアメックスの家族カードを持つメリットが薄い理由の3つ目は、入会キャンペーンの対象にならないという点です。
マリオットアメックスでは、入会後3ヵ月以内に30万円を利用すると30,000ポイント。通常利用ポイントの9,000ポイントを合わせて、合計39,000ポイントがもらえる入会キャンペーンを実施しています。
さらにマリオットアメックス 紹介キャンペーンを利用して入会した場合、公式サイトからの入会より6,000ポイント多い、合計45,000ポイントになるので、初年度の年会費を実質無料にできます(^^)
しかし、家族カードは、入会キャンペーン・紹介キャンペーンの対象外です。
1枚目の家族カード保持者は、年会費が無料なのでマイナスにはならないものの、お得感はなし。2枚目以降の家族カードは、本カードよりも実質の年会費が高いとうことになります。
\最もお得な入会方法は紹介プログラム/
※2023年12月現在、紹介申し込みよりも多くのポイントを獲得できるキャンペーンはありません。
マリオットアメックスの本カードと家族カードの特典を比較
わかりやすいように、マリオットアメックスの本カードと家族カードの特典を一覧にまとめてみました。
|
||
紹介の場合36,000ポイント | ||
(カード更新時) | ||
ゴールドエリート会員資格 | ||
無料宿泊特典の獲得条件である、『年間15万円以上を家族で一緒にクリアする』という目的や、『使わないけどとりあえず持っておこう』という目的であれば、メリットはさほど感じられないものの、1枚目の家族カードは発行しても損はないでしょう。
しかし、2枚目以降の家族カードとなると話は別です。
無料宿泊特典、マリオットボンヴォイのゴールドリート会員資格、入会ボーナスという、3大特典がつかない家族カードに、ゴールドカード並の年会費を払うメリットはほとんどないといえます。
では、家族カードがダメなら、どうすればいいのでしょうか?
マリオットアメックスの特典を思いっきり楽しむためにおすすめなのは、夫婦それぞれがマリオットアメックスの本カードを発行することです!
ではこれから、その理由を説明していきますね。
夫婦それぞれでマリオットアメックスの本カードを発行するメリット
夫婦でマリオットアメックスを持つなら、『本カード+家族カード』ではなく、夫婦ふたりで『本カード+本カード』を発行する主なメリットは、つぎの4つです。
- 家族を紹介して合計120,000ポイント獲得できる
- 夫婦(家族)でポイントを合算できる
- マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員の特典対象が4人になる
- カード更新時の無料宿泊特典が合計2泊になる
それぞれどういうことなのか、詳しく見ていきましょう!
家族を紹介して合計120,000ポイント獲得できる
夫婦それぞれがマリオットアメックスの本カードを発行するメリットの1つ目は、初年度の入会キャンペーンで、合計120,000ものポイントが獲得できることです。
つぎのステップを踏むだけで、簡単に合計120,000を貯められますよ!
- 1人が先にマリオットアメックス 紹介キャンペーンでマリオットアメックスに入会
- 先に入会した会員が配偶者を紹介して本カードを発行
- それぞれがボーナスポイント獲得の条件を満たす(入会3ヵ月以内に、マリオットアメックスで30万円以上を決済)
入会3ヵ月以内に30万円を利用した場合、夫婦ふたりで『本カード+本カード』を発行した場合と、家族カードを発行した場合、どれくらい合計獲得ポイントに差が出るのかを比較してみましょう!
|
|
|
|
|
|
120,000ポイントは、航空会社のマイルに移行すると、なんと最大50,000マイルになります!※マイル還元率は、60,000ポイント単位で移行した場合の1.25%で計算しています。
50,000マイルって、通常だと400万円を決済しないと貯まらないマイル数です!そう考えるとお得すぎますよね(^^)
1人分なら、ヨーロッパやハワイ、アメリカ…どこでも往復可能です!
家族でポイントを合算できる
夫婦それぞれがマリオットアメックスの本カードを発行するメリットの2つ目は、貯めたポイントを、夫婦(家族)で合算できることです。
夫婦で本カード2枚にするとき、気になるのが「家族カードじゃないと、一緒にポイントが貯められないのでは?」という点ですよね。
そこはご心配なく!
マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイポイントは、他の会員に手数料無料で移行することがでるんです(^^)
ポイント移行には、次のようなルールがあります。(マリオットボンヴォイ公式サイト「よくある質問」より)
ポイント移行の概要をまとめると、以下のようになります。
- 1,000ポイントから、1,000ポイント単位で移行が可能
- 移行元と受取先のマリオットボンヴォイの会員アカウントが開設から60日以上経っていること
- ポイントの移行上限は、年間100,000ポイントまで
- ポイントの受取上限は、は年間500,000ポイントまで
- ポイントの移行は、会員サポートに電話
メインで支払いをする方のカードを決めておけば、167万円を超えることは、なかなかありませんよね(^^)
本カードの特典を満喫しながら、夫婦それぞれ貯めたポイントの合算ができるので、家族カードよりもお得といえるのではないでしょうか?
マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員の特典対象が4人になる
夫婦それぞれがマリオットアメックスの本カードを発行するメリットの3つ目は、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員特典対象が4人になることです。
先ほども少し説明しましたが、マリオットボンヴォイの上級会員であるゴールドリート会員の特典が受けられるのは、2人までとなっています。
たとえば添い寝の年齢を超えたお子さんが2人いる、4人家族の場合、通常ホテルの客室は2部屋必要です。
『本カード+家族カード』では、客室のアップグレードやレイトチェックアウトが適用されるのは1部屋(2名)まで。
また1部屋だけレイトチェックアウトOKといわれても、結局チェックアウトが早い方にあわせて出発することになりますよね(^^;)
このように、家族が4人以上になった場合、しっかりゴールドエリート会員特典を楽しむためには、夫婦それぞれが本カードを持っていることが、大きなカギになるんです!
カード更新時の無料宿泊特典が合計2泊になる
夫婦それぞれがマリオットアメックスの本カードを発行するメリットの4つ目は、カード更新時にもらえるホテルの無料宿泊特典が年間2泊になることです。
2泊あると、沖縄や海外など、少し足を伸ばして長めの旅行に便利ですよね!
また4人家族で2部屋予約しなければならないときでも、無料宿泊特典が2泊分あれば、家族全員が無料で宿泊できます(^^)
先ほども書きましたが、この無料宿泊特典はリッツ・カールトンやウェスティンホテルなどに無料で宿泊できます♪
少し想像していただきたいんですが、高級ホテルに2泊も泊まれて、チェックアウト時にお金を払わなくてもいいという…本当に得した気分になれます。
配偶者に収入があれば、マリオットアメックスは専業主婦でも発行可能!
マリオットアメックスの本カードに申し込みたいけど、「専業主婦(主夫)だから家族カードしか審査に通過できないのでは?」とお悩みの方も、安心してください^^
本人に収入がなくても、配偶者の収入を『世帯収入』として申請できるんです。
詳しくは、『マリオットアメックスの審査通過の条件とポイント』でまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね!
マリオットアメックスの家族カードまとめ
今回は、マリオットアメックスの家族カードについて、詳しくお伝えしてきました。
夫婦でマリオットアメックスを持つなら、家族カードではなく、夫婦それぞれが本カードを発行した方がお得な理由を、もう一度まとめておきますね!
- カード更新時の無料宿泊特典がない
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員資格が付帯しない
- 入会キャンペーンのボーナスポイントがもらえない
マリオットアメックスの目玉ともいえる3大特典がついていない家族カードは魅力が薄め。とくに2枚目以降の家族カードは、他社のゴールドカード並みの年会費の割にはメリットがないカードだといえますよね。
夫婦で、マリオットアメックスの年会費が実質無料になる特典を楽しみながら、ダブルでポイントを貯めていくなら、夫婦それぞれ本カードを発行しましょう!
その際に、夫婦2人同時に申込むと、紹介キャンペーンのポイントを取りこぼすことになるので注意してださいね!
つぎの順番でカードに申込むと、合計で120,000ポイントが貯まります^^
- 1人目が紹介キャンペーンで入会(本カード)
- 1人目の紹介で、2人目が入会(本カード)
- それぞれが、ボーナスポイント獲得の条件を満たす
申込み前は、『本カード2枚だと年会費が10万円近い…』と悩んでいましたが、年会費のもとはすぐに取れました!
まだご夫婦のどちらもマリオットアメックスをお持ちではない場合は、ぜひ公式サイトより6,000ポイント多くもらえる、【マリオットアメックス 紹介キャンペーン】で入会しましょう。
もしお知り合いにマリオットアメックスの会員がいないという方は、当サイトからも紹介が可能です。
お気軽に下記のフォームからご連絡ください♪
\最もお得な入会方法は紹介プログラム/
※2023年12月現在、紹介申し込みよりも多くのポイントを獲得できるキャンペーンはありません。
元CAのAsumiです(^^)
わが家も夫婦でマリオットアメックスの会員ですが、私は家族カードではなく、本カードを発行。
結論からいうと、家族カードにしなくて正解でした!